トーヨーキッチン Smoke Chandelier(スモークシャンデリア) SFHL-SMOKE-CH





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サイズ(cm)φ:65 H:55重さ(kg)2.9kg電源100V 50/60HZ電球40W(口金E14)シャンデリア球3個消費電力120W商品説明燃やした素材を使うというセンセーショナルなアイデアの照明です。
火をつけた荒々しさも感じられる表面は、ユニークで個性的。
はじめて見たときの感動は、未知との遭遇かもしれません。

※お取り寄せ商品となります。

※器具の取付けは、天井の構造を確かめて正しく行ってください。
※電気工事は、関連する法令?規程に従って、必ず「有資格者」が行ってください。
送料※一度お問い合わせ下さいませ。支払方法代金引換
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christian brose, ”the kill chain”(2)

introduction: playing a losing game
 us army(アメリカ軍)は、現在重大かつ深刻な危機に瀕している。しかも最大問題は、その危機を多くの人々が自覚していない、理解していないことである。その危機とは、アメリカが中国に軍事力で負けるという懸念(大きな可能性)である。これこそが、この本を記した理由である。
タイトルのkill chainとは、軍事用語で以下のような軍事的行動の一連のフローのことである。
①何が発生したのかを知る
②何をすべきか決断する
③目的を達成するために行動する
 目的としてkillingを含むが、軍事的行動の場合でも非暴力的、非殺害的な、戦闘を短縮するための行為もありうる。不必要な落命を防ぐことも重要である。
 この3段階を完成することを「kill chainを閉じる=close the kill chain」という。敵のこの3段階を止めることを「kill chainを破る=break the kill chain」という。
 kill chainをいかに速く、正確に、有効に実行できるかで、戦いの勝敗が決まる。軍事力の目的は、つきつめればそれをいかに達成するかである。
 トーヨーキッチン お風呂 Smoke Chandelier(スモークシャンデリア) 天井照明 トイレ SFHL-SMOKE-CH:JEANE collectables業界最安値挑戦中!軍が行うkill chainは、killという語彙を含んでいかにも恐ろしげだが、基本的な要素は一般人が多様な業務で実行している行動過程と本質的に違うものではない。
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かつて戦争は、たとえば爆撃機が飛んできて、それを見つけて、迎撃を決断して撃つ、というように、この3段階を局地的に行うものであった。それが近年は、情報技術、通信技術の進歩によってネットワーク下での戦争となり、この3段階が遠隔地同士の連携でなりたつような、空間的に分割されて行われるケースも一般的になった。

 軍事の兵器、装備、マンパワーなど様々な構成要素は、つまるところkill chainにいかにかかわり、kill chainをいかにうまく閉じるかを追求している。そういう観点から、現代の軍事力、軍事技術の問題を以下に考える。

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christian brose, ”the kill chain”,2020 (1)

まとめ
 christian broseは、アメリカ軍幹部のスピーチライター、上院議員時代のジョン・マケインの軍事アドバイザリースタッフ、上院軍事関連委員会アドバイザーなどを歴任した、若手の軍事政策専門家である。 the-kill-chain
 この本の目的は、30年前の冷戦終了を画期としてアメリカの軍事が弛緩しはじめ、その間にロシア以上に中国が、著しい経済成長とともに新しい軍事的脅威になってきたこと、その一方でアメリカの政府も軍も、その脅威に鈍感なまま時間が過ぎていることへの切実な警鐘である。おもな内容は下記である。
⑴中国の軍事力は、いまやアメリカを凌ぎ、今すぐアメリカと戦争したら、アメリカは負ける可能性が高い。この重大な潜在的危機が、未だにひろく認識されていない。
⑵その原因は、30年前冷戦が終わったとき、その時の潜在的敵国であったソ連が解体し、まだ中国は貧しく、アメリカに対抗する巨大パワーがなくなって、アメリカが世界のハイパー・パワーとして無敵になったと思い込み、それまでの緊張感を喪失して、それ以後必要な軍事開発を怠ってきたからである。
⑶とくに、軍事技術に最新の先端技術を欠き、全体として金がかかるだけの旧式の軍装備となっている。重要な先端技術は軍事産業でなく、商用技術産業で急速に発展・進歩している。
⑷今後軍事改革を正しく遂行するためには、新技術だけでなく、軍事力全体について「考え方=mind-set」を変えて、根本的に取り組むことが必要である。
⑸これから軍事改革を進めるために、すでに桎梏となってしまった軍産複合体や政治機構の抜本的改革をして、冷戦初期の活力を再現することが必要である。
 アメリカの軍事が、現実にどのような問題を抱えて、また悩んでいるか、はじめて理解できた部分が多々あったという意味で、この本は非常に参考になった。日本人の私としても、この問題は決して他人ごとではない。あらためて、私自身を含めて「平和ボケ」を自覚した。
 私個人としては(5)の部分の政治的・事務的手続きの問題、つまりこの書の11~12章は、アメリカの内部事情がほとんどであり、あまり興味がわかなかった。
 文章としては、英語は比較的簡明で論旨も明瞭で読みにくくはないが、本の全体構成としては重複や冗長がかなりあり、もっと整理して著述することができたように思った。

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新型コロナウイルス対策での休業自粛要請と休業補償について

 

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新型コロナウイルス肺炎の蔓延によるパンデミック騒動のなかで、かつて経験したことのない奇妙な事態にいろいろ遭遇した。
 そのひとつが「新型コロナウイルス対策での休業要請と休業補償」である。果敢にコロナ危機に立ち向かう姿勢が大勢の喝采を得て、きわめて人気の高い吉村洋文大阪府知事も「休業自粛要請とそれに対する休業補償はセットであって当然」と公言しており、この考えはすでに広く行き渡ったと思われる。
 しかし私は、ここで冷静に考えて異論を記しておきたい。
 民主主義を基盤とする自由主義経済において、事業立上げは誰にも認められた自由である。しかし事業者はその自由の対価として、事業推進上のリスクを背負わねばならず、基本的にいかなるリスクも事業者の自己責任である。そのリスクにいたる事態は、たとえ事業者が予測できなかったとしても、本来すべて引き受けるべきものである。予測しない台風が襲来した、地震が起きた、などの場合でも、そのリスクは逃れられない。しかし新型コロナウイルスのパンデミックについては、事業者が自己責任として引き受けるべきリスクとしての扱いではなく、政府の補償範囲とする、というのである。
 この政策の正当化の論理としては、政府が保護せずに放置すると、生活保護など結局政府が引き受けざるを得ない保護制度の財務的負担がむしろ増大するから、ということだろうと思う。そういう意味で、きわめて特殊なケースだと理解すべきである。それが今回のパンデミックを経て、特別ではなく一般的、当たり前との共通認識になってしまうと、これは新たな大きなモラルハザードになると思う。今後の正常な自由主義経済における健全な事業活動のために、本当は自己責任なのだが、今回は特別だ、という共通認識が必要である。
 メディアでそういう視点からの議論や指摘は皆無であり、ここでわれわれはよく考えて納得しておく必要があると思うのである。

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シャンデリアコロナ・パンデミック騒動にかんするメディアの問題

 今回の数奇な経験となったコロナ・パンデミック騒動で、メディアについての問題を簡単に整理しておく。
 こういう自然災害に準ずるような大事件の報道では、いちばん大切なことは判明している事象をできるだけ事実に忠実に、できるだけ早く伝達する、ということである。問題の性質上、重要な範囲は非政治的である。しかも、新型コロナウイルスという既知の範囲がきわめて小さい問題の場合、その「未知」「不明」という事実も正しく伝えなければならない。実際、専門家の医学研究者の見解も非常に多様で、極端には真反対の意見もあった。
 そのなかでのメディアの実態だが、不正確な、あるいは誤った情報が、朝から晩までひっきりなしにテレビなどで放送されていた、という事実があった。典型的なひとつの例がpcr検査である。
 pcr検査は、新型コロナウイルスの感染を100%の正確さで判定することはできない。これはかなり早期に専門家から述べられていたことであり、またこの検査に限らず世の中のすべての検査は、そういうものである。新型コロナウイルスのpcr検査の場合、これまで臨床例が少なかったために、とくにその判定の正確さの度合いがよくわかっていない。現在のところ、感度が70%程度、特異度が99%程度と推定されている。感度70%というのは、100人の罹患者がいれば、そのうち70人は陽性として検出できるが30人は見落とす、見逃すということである。特異度99%というのは、罹患していないひとが100人いても検査したら1人は陽性=罹患者と判定してしまう、ということである。東京都の人口を仮に1000万人として、5000人の罹患者がいるとすると、この全員にpcr検査をしたとき、3500人の罹患を検出できる一方で、(1000万人─5000人)×0.01=99,950人を、実は罹患していないのに罹患している(陽性)と判定する。そして1500人の罹患者を見逃す。つまりpcr検査が「陽性」と判定したうち、わずか3.4%だけが検出したい罹患者で、残り96.6%の「陽性」と判定されてしまった人々は罹患していないのである。感度70%なら罹患した人でも30%は見落とされるから、pcr検査「陰性」だからといって安心できるわけではない。pcr検査で「罹患していない」と「保証」することは不可能なのである。法定伝染病なのでpcr検査が「陽性」なら、当初は入院措置だったし、最近でもホテルないし自宅で待機して厳しい行動制限が要請される。それが本来不要なのに10万人近くが発生するのである。たとえ一部のみ入院だとしても、すぐにベッドが払底して、ほとんど無意味に医療崩壊となる。罹患の可能性が高い人にのみ検査するときは、感度で検知する「陽性」の比率が、特異度で誤って「陽性」とする数に対して相対的に大きくなるから、無駄な(誤りの)「陽性」を抑えることができる。わが国が採用した、罹患している可能性が高い人を選んで検査するという方法は、「医療崩壊を防ぐ」という目的に照らして合理的な面をもつのである。ついでに指摘しておくと、6月後半から東京都の新規感染者が再び増加と喧しいが、このひとつの要因が、1日あたりのpcr検査数が4月ころの1日あたり約500件から約2000件に増えたことが当然ある。特異度が99%なら検査数の1%が「陽性」になるので、2000件なら20人が、実はなにも感染していないのに「感染者」としてカウントされるのである。感染を正しく検知することは、これくらい難しいという事実は国民が理解すべきだし、その周知にメディアが貢献しないのは異常だし怠慢だろう。
 数値的に考えればごく当たり前のことなのだが、すべてのメディアはこれをしない。かわりになにも考えずなにもわからずに「pcr検査をどんどん増やすべきだ」、「韓国のようにpcr検査が大量にできないかぎり、ほんとうの感染状況は把握できない」などと間違ったことを繰り返し喚き続けてばかりであった。「pcr検査をしてくれさえしたら、陰性だと安心できるのに」などという誤解にもとづく市井の声を、繰り返し放送していた。しかし上記のpcr検査の基本的な限界の問題については、当初より一部の報道では専門家が話したり書いたりしていたことであった。番組に出てくる「識者」「コメンテーター」なる者たちが、いかに勉強不足か、なにもわかっていないか、のほんの一例である。ついでに言っておくと、最近新型コロナウイルスのワクチンの開発についても話題になっているが、そもそもワクチンなるものは、完成して実用化がはじまったとしても、その効力も検査と同様に100%ではないのである。ワクチンがあれば100%安心ということにはならない。そういう厳然たる事実・現実も、メディアはきちんと伝える責任があるはずである。
 かようにまともな知識がない、より厳しく言えばまともに知識を得ようとしない特性を有する「識者」「コメンテーター」が「自分はすべてよく知っている、わかっている」という顔をしてエラそうに放言を繰り返す。さらにはいわゆる芸人、俳優、ミュージシャン、ラッパーなどなど、この分野に素人で報道にも素人のさまざまな人たちが入れ替わり立ち代わりいい加減なこと、思い付きをしゃべり散らかす。さらにくわえて、スポーツ新聞やネットなどでは、それら素人の発言を「○○が持論を展開」などと繰り返し取り上げる。言論の自由があり、誰がなにを発言しようと、それ自体は結構なことであるが、たいして意味のない発言を、繰り返し紹介することにどれだけ意味があるのか、それがメディアの使命に則るのか、その内容の事実関係がまちがったものであれば、大きな実害が発生するのである。テレビなどのぶっつけ本番的な番組では、どうみてもその場の思い付きにすぎない発言が多すぎた。
 そして冒頭にのべたように、新型コロナウイルス問題は基本的に非政治的なイシューである。正確にいえば、「政治党派的」なものではない。しかるにテレビなどの報道やバラエティー番組では、きわめて「政治党派的」な意図、端的には「反安倍的バイアス」が多々あった。「反安倍」「安倍憎し」などの政治的立場や発言そのものは、個人の思想信教の自由、言論の自由の原則から、一般論としてはあっても当然で問題ではないが、新型コロナウイルス問題に無理やりこじつけたような扱いが多すぎた。
 こういう特殊な非常事態に対処するには、まずは「政治党派」に関係なく政府のリーダーの指揮を尊重して国民が整合的に行動しなければならない、そうせざるを得ない、ということがある。大勢の当事者たちが、それぞれ勝手な方向に区々に行動したら、銘々が大変な努力を傾注したところで達成できることは限られてしまう。実際、今回も大部分の国民は結果として政府の指揮にしたがって協調して行動した。しかるに、政府がなにか発信するたびに、誰にとっても初体験でわからないことが多いのにかかわらず、どんな結果になるかもわからないうちから、メディアでは何に対しても否定的発言を繰り返す、ということが多々あった。論理的に反論するならまだしも、感覚的・感情的、さらにはさしたる根拠もなく「・・・のような気がします」などと繰り返すような無責任な発言が多すぎた。
 途中から私は、ニュースを含めてテレビをあまり見なくなったので、垣間見る範囲に過ぎないが、民放の大部分のニュースやバラエティー番組が事実の伝達よりも「識者」「コメンテーター」「芸人」たちの「感想」「意見」「(誤った)解説」に終始するのに比べて、相対的にはnhkのニュース番組が淡々と事実を伝達していたように思えた。やはり民放の場合は、「視聴率」という桎梏があるのだろう。
 このような、私から見たら実に情けないメディアの状況をみると、メディアに反省を求めるよりも、それを見たり聞いたりする我々自身の側でしっかりと情報の選別と評価をしていく必要を、今回のコロナ騒動で一層強く感じた。

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コロナ・パンデミック騒動と対応政策

 2020年は、思いもかけずコロナ・パンデミック騒動の歳となった。年明け早々中国武漢の遠方の「ひとごと」として発生を知り、やがて横浜港着岸の大型クルーズ船での集団感染で身近な問題となった。2月から日本国内にも感染がひろがりはじめ、3月から日常生活のさまざまなところに支障が生じるようになり、4月にはパンデミックがピークを迎えた。その後は穏やかに感染拡大が終息へ向かうかのような気配も感じられるが、まだ予断を許さない「ウイズ コロナ」の生活が続いている。
 これまでの推移について、政治対応の面から簡単に振り返っておく。
 私のような老人の短くもない人生で、このようなパンデミック騒動は初体験である。現在生存している人々にとって、とくにわが国の人々にとって、ほんとうに未経験の事象であった。世界的にも新型コロナウイルスというものについては、蓄積された知識が乏しく、わからないことだらけの問題であった。
 これに対する日本政府の対応であるが、一言でいうと大失敗でも大成功でもない。未体験の事件へのはじめての対応なので、行届かない点も多々あったし、問題もあったが、原因不明のままの要因も含めたうえで、結果は世界的にみてまずまず上出来であった。
 政府はまず横浜港に寄港していたクルーズ船内での集団感染に対して水際対策を図ったが、結果的にはうまくゆかず、国内への感染を抑止できなかった。これは中国武漢のウィルスだとされている。3月には、大学卒業生のヨーロッパ旅行などによるヨーロッパ型のウィルス感染が加わった。検査によって検出された感染者数のピークは4月中旬であった。そしてその感染者検出数の急増に対して、政府は4月7日から16日にかけて緊急事態宣言を発令し、段階的に範囲を拡大して、経済活動をはじめとする国民の行動に対して広範囲に自粛という形で制限を加えた。そして5月7日から25日にかけて段階的に自粛規制を緩和・停止した。
 自粛という形ながら、これによる国民の経済活動と日常活動への影響は甚大で、生産・教育・レジャー・医療など広範囲にわたってひとびとの行動が一変した。当然、仕事ができなくなり、収入が絶たれて困窮する人々が多数発生し、学校教育も大きく制約を受けた。
 政府は、緊急事態宣言の必要性・目的を「医療崩壊の防止」と説明した。そしてその範囲では成功した。問題は副作用として大きく経済が落ち込み、生活に困る人々が多数発生したことである。学校教育も滞った。
 緊急事態宣言の発令が遅すぎた、そもそも必要がなかった、実は効果がなかった、などのさまざまに批判も出ている。しかし、国民のすべてが初体験であり、世界的にも良くわかっていない新型コロナウイルスという未知の敵を相手にする闘いであり、ここまでの流れにかんしてはやむを得ない範囲であり、結果的にはとても上首尾とは言えないとしても、まずまずマシなものであったと評価する。
 ただ、これから第二波、第三波が襲ってくる可能性は否定できず、これまでの経緯と知見をきっちり整理・検証して、失敗した点は改め、成功した点は補強を図らねばならないことは言うまでもない。
 結果的には世界の中で、感染者数も死亡者数も目立って少ないという事実がある。これも冷静にみると、東アジア・東南アジアや一部オセアニアは日本とおなじ傾向にあるので、日本だけの特徴ではなさそうである。山中伸弥先生がいう「ファクターx」は、日本だけのことではないのである。
 pcr検査などで検知できる感染は、罹患してから1週間程度の時間的経過を必要とするので、今回の日本の場合ほんとうの感染のピークは3月下旬であり、緊急事態宣言は実はすでに感染がピークアウトした大分後であったという指摘は説得力がある。緊急事態宣言は、国民生活や経済活動に対する影響が非常に大きいので、第二波以降に対してどのように判断しアクションすべきか、難しい問題だが真摯に科学的に検討を加える必要がある。
 ただ、明らかに失敗というか不具合であった問題もある。マスクの払底への対策として国民全員を対象として配布した布製マスクや、一人あたり10万円の特別定額給付金は、対策として必ずしもわるくはなかったと思うが、国民に届くまでの時間がかかり過ぎた。これは明らかに行政の能力の問題である。ここで私が懸念するのは、役所の役人が怠慢であったがために大きく遅延した、というのであれば、叱責するなり懲罰するなりで済むけれども、実は大変な労力を投入して懸命に努力したうえで遅延した、という事態なら、それは深刻な問題である。公務員の仕事は、全体として効率の改善や合理化が大きく遅れているというようなことがないのか、今回の経験から真摯に検討・対策していただきたい。

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ポーランドの映画ポスター展 京都国立近代美術館(5)

ポーランド以外の各国の映画のポスター(下)
 「昼顔」(1970)は、世界的に大ヒットしたカトリーヌ・ドヌーヴ主演の名作である。裕福なのに興味から時間限定の娼婦となったヒロインを、娼婦としての時間のみを残す時計の文字盤と、眼を隠す顔として描いている。この映画の魅力を暗示する表現として、ひとつ納得させるものがある。 photo_20200703080801
 「暗殺の森」(1970)は、この展覧会自体のポスターに採用されたベルナルド・ベルトルッチ監督作品である。イタリア、フランス、西ドイツの3か国の共同制作の映画で、原作の原題は「順応者」で、ポスターの下段にポーランド語で書かれている。ファシストの命令に徹底して従順にしたがって反ファシストの夫妻を暗殺する主人公は、幼い時に同性愛者の相手を間違って殺したトラウマを背負っていた。後にその事件の真相を知り、さらに命をかけたファシズムが敗戦で崩壊し、とうとう自分自身の崩壊を迎えるという物語である。ポスターは、自分自身の顔と頭脳をかたくなに封印した主人公の男の絵である。反ファシズムは社会主義政権のモットーとされていたから、このような表現はポーランド国家にとっては受け入れ得るものなのだったのだろう。外からシニカルに見れば、社会主義ポーランド自身がこのような「順応者」を、国民に強いていたのであった。ポスターのデザイナーは、実はそれがわかったうえで、皮肉としてこの作品を描いたのかもしれない、とも思いたい。
 全体の作品数は、会期中の入れ替え作品がいくらかあったため80点余りで、私の鑑賞可能のキャパシティからみてちょうどよい規模であった。精神医学的、心理学的には、非常に繊細で微妙かつ複雑なテーマを扱いながら、かなり思い切った斬新な表現を積極的に取り入れていて、私の当初の期待を大きく上回る興味深い、印象的な鑑賞となった。あわせてポーランドの戦後には、興味深い映画作品がかなりありそうなことも、あらためて知ることになった。私はこれまでポーランド映画は、ごく少数しか観ていないので、これを機会に積極的に鑑賞するようにしたいと思った。

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ポーランドの映画ポスター展 京都国立近代美術館(4)

ポーランド以外の各国の映画のポスター(上)
photo_20200701061001  社会主義体制下のポーランドでは、外国の映画のポスターはすべてポーランドのなかで独自のものを制作することが求められた。それは当然ながら日本映画も同様であった。社会主義国家のなかに、映画製作国のプロダクションが映画宣伝に介入することは許されなかったのである。それは当然映画の解釈や宣伝方法に、ポーランドとしての偏りを発生したが、その半面では海外から新しいテーマを得て、映画ポスターというジャンルの芸術を実験的・挑戦的に創作するチャンスとなり、独特の多様な作品が創作されることにもなった。そのような範囲の中で、自由な作風が開発され、アール・ヌーボー、ポップ・アートがポーランド独自の発展を遂げたのであった。
 「めまい」(1963)は、アルフレッド・ヒッチコックの代表的作品で、キム・ノヴァクが主演したヒット映画である。仕事のストレスによる高所恐怖症、亡霊の恐怖、不思議な因縁をともなう恋、複雑で周到な完全犯罪、人間の心の深い闇など、さまざまな不条理を折りこんだ物語である。ロマン・チェシレヴィチによるポスターは、髑髏の頭部に狂気を表わすのか多重の円が色を変えて描かれている。たしかにこの物語の不気味さをいかんなく表わしていると思う。

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ポーランドの映画ポスター展 京都国立近代美術館(3)

日本映画のポスター
 日本の映画もかなりの数が、戦後の社会主義ポーランドで上映されていたようである。ポーランド側のお国事情から、ポーランドの日本映画は3つのグループに分類できる。一つは、社会主義的な方針と親和性のある、自由主義日本の国家体制や社会に対して批判的な映画であった。二つめは国際的に高名な世界的に認められた映画で、この典型的な例が黒沢明監督作品であった。そして三つめは、特殊撮影技術を開発して世界に売り出すことに成功した怪獣映画であった。
photo_20200629063001  「東京湾」(1962、野村芳太郎)は、戦友であった二人の男が、片方は刑事としてそしてもう一方は殺人犯として再会するという物語で、ともに暗く重い戦争体験を背負っている。ポスターの画面は、殺人者のスナイパーとしての姿である。
 「姿三四郎」(1971)は、すでに日本国内でも大ヒットした柔道の青春物語である。ポスターでは柔道を競う二人の姿が、かなり抽象デザイン化して描かれているのがおもしろい。
 「七人の侍」(1960)は、黒沢明作品として日本でも大ヒットした。ポスターの絵は、ポーランド人からみた「アジア的」な表現なのか、ポーランド人を描く時とはずいぶん異なり、なぜか汚く醜く描かれている。それは「上意討ち」(1968)でも同様で、ここでは中国の鍾馗をそのまま取り入れて一部を汚く変形させて日本の武士を表わしている。こういう表現は、ポーランド人からみれば自然なのかも知れないが、日本人から見ると一種の「人種差別」のようにも感じ得るものである。

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ポーランドの映画ポスター展 京都国立近代美術館(2)

ポーランド映画のポスター(下)
 「大事故」(1965)は、稲妻のように激しく斜行する白と、グレーの縞模様だけの単純で大胆な構成だが、激しい衝撃や心理的動揺を遺憾なく表現するポスターである。大きな橋が突然崩壊し、その原因が規格外れの部品の採用によることが判明したという。大胆にも、ポーランドの社会主義国家機構の深い闇を寓意するのだろうか、と思ってみる。
 「婚礼」(1972)は、アンジェイ・ワイダ監督の名作のひとつとされ、一夜の婚礼の宴に集った人々の幻想を通じて、象徴的にポーランドの歴史を描く映画である。幻想のなかに実在した歴史的人物の幽霊や亡霊が現れ、民衆蜂起を煽られる。人々は蜂起の準備をはじめ、芸術家やインテリたちに参加と指導を求めるが、彼らはそれは陶酔と幻想のなかのことだと動こうとしない。やがて人々はみな魔法をかけられたように動けなくなり、明け方になると何かに衝かれたかのように踊りだした。そして花嫁の前で一頭の白馬がゆっくり倒れ息をひきとる。ポーランドの悲しい歴史を表現する映画であるためか、ポスターに描かれた新郎と新婦の表情に笑顔はなく、孤独、寂しさ、虚脱が漂っている。 photo_20200625063401
 「イルミネーション」(1973)は、ヒトとムシ、そして不気味な泡のような物体がいわくありげに組合せて構成されている、かなり抽象絵画的な作品である。登山を趣味とする物理学者がある日突然自分の仕事に疑問を抱き始め、職を捨てて工場で働き始めるという。映画の物語のなかには、実在の哲学者も登場し、かなり理屈っぽいストーリーなのだそうだ。
 「心電図」(1971)は、若い医師が田舎町に赴任して、地元のひとびとと接することになるが、地元の人たちは医学などの科学知識から遠い伝統的思考に固執して、若い医師と対立し軋轢を生じることがテーマなのだそうだ。
 ポーランドの映画とそのポスターは、たいてい大きな社会全体ではなく、家族、恋人、個人などのごく狭い範囲のなかでの人間の精神・心理の機微や複雑さ、あるいは意外さを扱った作品が多く、その範囲内ではかなり斬新な表現を取り入れているように感じた。一党独裁の社会主義体制でもあり、芸術も狭い世界を深耕する方向にしか進めなかったのかも知れない。

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ポーランドの映画ポスター展 京都国立近代美術館 (1)

 新型コロナウィルス感染対策の自粛要請がようやく終わって、6月初めころから各所の美術館が平常に戻りつつある。しかしまだ美術館によっては入場が事前予約のみとか、同一府県内からのみとかの制限がある。岡崎の京都国立近代美術館は、開場時間が少し短いが再開し、「ポーランドの映画ポスター展」は、3月初めから5月初めであった会期を臨時休館を配慮して延長し、7月12日までとなったのを鑑賞したのであった。

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 今回は、社会主義政権下であったころのポーランドの映画ポスターの展覧会である。映画ポスターの展覧会という企画そのものが私にははじめでてあり、アートにもいろいろ制約が多かったであろう社会主義政権下の時代の作品展なので、私の正直な気持ちとしては、期待というより好奇心で観に行ったのであった。
 考えてみれば戦後のポーランドの映画界には、アンジェイ・ワイダ、イェジ・カヴァレロヴィチ、ロマン・ポランスキーなど世界的にも高名な監督・プロデューサーがいた。展覧会の解説によれば、1950年代半ばから社会主義リアリズムを脱して新時代のアーティストたちが自由な表現を最大限に推し進め得たのが映画とグラフィックデザインであったという。映画のポスターについても、国際的に注目されるような斬新なアートが出現して、映画作品とグラフィックデザイナーによるポスターとで「ポーランド派」と呼ばれるグループが形成された。今回は、1950年代後半から1990年代前半ころまでに制作された96点のポスターを紹介するのだという。
 冒頭の展示作品である「黄色のジャージを得るために」(1954)は、グラフィックデザイナーのイェジ・ヤヴロフスキが、イェジ・ボサク監督の映画「黄色のジャージを得るために」のために制作したポスターで、「平和のためのレース」と名付けられたポーランドの自転車レースのドキュメンタリー映画であった。画面はグレーと薄い青色のみで黄色はないが、オリンピックの勝者に与えられるとおなじ黄色のジャージが優勝者に授与されたので、この題がつけられた。社会主義体制の圧迫からか、スポーツの映画なのにポスターには弾けたような快活さはなく、そこはかとなく鬱屈したエネルギーを感じさせる。 photo_20200623062601
 「悪魔との別れ」(1957)は、暗色の険しい表情の男の顔が強烈な暗い印象を与えるポスター作品である。ジャーナリストが殺人を犯すが、その背後に複雑な事情があったことが徐々に解明されるという映画だそうだ。登場人物の心理表現が軸となる映画だという。
 「さよなら、また明日」(1960)は、週末だけワルシャワに来るフランス領事の娘に恋したポーランド青年の物語だそうで、ヤヌシュ・モルゲンシュテルン監督のデビュー作品であった。可憐なヒロインの写真が中心に配置され、この時代のさまざまな制約の中での男女の恋の物語である。
 ロマン・ポランスキー監督の映画「水の中のナイフ」(1962)のポスターがある。ポランスキー監督のデビュー作品で、私はたまたまこれをテレビ番組で観たことをかすかに覚えている。裕福な中年夫妻と若い行きがかりの男のたった3人の登場人物で、性的欲望、世間的欲望、殺意、善意などの人間の内面の多様性と葛藤をテーマとしたドラマであった。ポスターは、夫妻を表わす魚が上と下に描かれ、その間に挑戦的な面構えの攻撃的な印象の魚が描かれる。いずれの魚も太い輪郭で囲まれ、葛藤・緊張や孤独が表現されている。

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